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 1977年当時、DUOという言葉は日本でまだ市民権を得ていなかった。

 今でもそうだが、ヴァイオリニスト主催の演奏会はその名を冠したヴァイオリンリサイタルであり、共演ピアニストの名前は添えられることが多い。(プログラムに無伴奏あるいは伴奏付きでもヴァイオリンソロの曲が含まれることもあって)

学生時代にヴァイオリンとピアノの為のソナタを勉強し始めた私は、この音楽は同格の二者によって創られると思った。そのような精神を持つ仲間のピアニストと始めたコンサートは、DUOというタイトルに二者の名前を並べ、ギリシャ数字で回数を記したのは初回から続けてゆく意志を表した為である。

DUO Ⅰ

DUO Ⅱ

DUO Ⅲ

DUO Ⅳ

DUO Ⅴ

DUO Ⅵ

DUO Ⅶ

DUO Ⅷ

DUO Ⅸ

DUO Ⅹ

DUO ⅩⅠ

DUO ⅩⅡ

DUO ⅩⅢ

DUO ⅩⅣ

DUO ⅩⅤ
DUO ⅩⅥ

DUO ⅩⅦ

DUO ⅩⅧ

DUO ⅩⅨ

DUO ⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅠ

DUO ⅩⅩⅡ

DUO ⅩⅩⅢ
DUO ⅩⅩⅣ

DUO ⅩⅩⅤ

DUO ⅩⅩⅥ

DUO ⅩⅩⅦ

DUO ⅩⅩⅧ

DUO ⅩⅩⅨ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩⅠ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩ

DUO ⅩⅩⅩⅦ

DUO ⅩⅩⅩⅧ

​​DUO ⅩⅩⅩⅨ

​DUO XL

 

 

 

 

 

(1977年)  フォーレ、フランクの夕べ

(1978年)  古典音楽の夕べ

(1979年)  近代音楽の夕べ

(1980年)  メンデルスゾーン、シューマンの夕べ

(1980年)  ブラームス、レーガーの夕べ

(1981年)  ヴァイオリンとチェロの夕べ

(1981年)  ベートーヴェンの夕べ

(1982年)  ストラヴィンスキー、プロコフィエフの夕べ

(1983年)  イタリア・バロックとレスピーギの夕べ

(1985年)  第10回記念プログラム

(1986年)  メンデルスゾーンにバッハを弾く

(1987年)  古典派の扉を開く

(1988年)  BEETHOVEN : SONATEN

(1991年)  シューマン : ソナタ第1番、シューベルト : デュオ、シューマン : ソナタ第2番

(1992年)  シューマン : 第3番、ブラームス : 第2番、R・シュトラウス

(1993年)  バッハ : 第1番、ドビュッシー、バッハ : 第3番、ラヴェル

(1993年)  バッハ : 第2番、ストラヴィンスキー : デュオ・コンチェルタンテ、バッハ : 第5番、プロコフィエフ : 第1番

(1994年)  バッハ : 第6番、モーツァルト : KV301、バッハ : 第4番、ベートーヴェン : 第10番

(1994年)  ハイドン : Hov.XV : 32、ベートーヴェン : 第9番、エネスコ : 第2番

(1995年)  グリーグ : 第3番、フォーレ : 第1番、レスピーギ

(1996年)  ヒンデミット : 第1番、ベートーヴェン : 第10番、ブロッホ

(1997年)  バッハ(シューマン編曲) : 第6番、三善晃、シューマン : 第2番

(1998年)  ベートーヴェン : 第1番、ベートーヴェン : 第6番、ブゾーニ : 第2番

(1998年)  ベートーヴェン : 第8番、ラヴェル、ベートーヴェン : 第7番

(1999年)  ベートーヴェン : 第4番、ベートーヴェン : 第5番、R・シュトラウス

(2000年)  ベートーヴェン : 第2番、シューマン : 第3番、ベートーヴェン : 第9番

(2000年)  ベートーヴェン : 第3番、エネスコ : 第2番、ベートーヴェン : 第10番

(2001年)  シューマン : 第1番、シューマン : おとぎ話の絵本、ダッラピッコラ : タルティニアーナ・セコンダ、ブラームス :第1番

(2002年)  ストラヴィンスキー : デュオ・コンチェルタンテ、モーツァルト・KV304、KV301、プロコフィエフ : 第1番

(2003年)  バッハ : 第3番、シューベルト : デュオ、シューマン : 第2番

(2004年)  シューベルト : ソナチネ第1番、シューマン : 第3番、シューベルト : 魔王、メンデルスゾーン : ヘ長調

(2005年)  シューベルト : ソナチネ第2番、ブラームス : 第2番、三善晃、フォーレ : 第1番

(2006年)  ハイドン : Hob.ⅩⅤ : 32、シューベルト : アルぺッジョーネ、シューマン : 民謡風の5つの小品、ブラームス : 第3番

(2008年)  バッハ : 第4番、ブラームス : Op.120-2、R・シュトラウス

(2010年)  ストラヴィンスキー :イタリア組曲、モーツァルト : KV454、レスピーギ

(2012年)  シューマン : ファンタジー、シューベルト : ファンタジー、ブラームス : 第1番 

(2013年)  モーツァルト:KV376 、ベートーヴェン:第5番、モーツァルト:KV378、ベートーヴェン:第7番

(2015年)  シューベルト:ソナチネ第3番、ドヴォルザーク:ソナチネ、バルトーク:ソナチネ、シューマン:第2番

​(2017年)  シューマン:第1番、シューベルト:デュオ、シューマン:第3番

​(2019年)  ベートーヴェン:第3番、シューベルト:アルペッジョーネ、ベートーヴェン:第10番

 

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